チクタク商店をやっていた大橋かよのブログです。そのうちまたどこかでチクタク商店をやるかも?


by tic-tac-5-50-3
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石巻の空は広い

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単に見晴らしが良かったからかも知れない。
とても悲しいことだけれど。
 
けれども石巻の空は、
晴れていても曇っていても、日の出も日の入りも、
どこから見ても広くて美しかった。
 
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もう5月になってしまって、このブログは月に一度の更新なのかしら。
 
友人のいいつかくんの一人旅に便乗して、
宮城県石巻市にボランティア行ってきました。
 
いろいろと具体的なハウツーっぽいことや、
現地で感じた問題点みたいのを報告した方が
現実的で建設的なんだろうとは思うのですが、

ここでは自分の気持ちを整理するために書こうと思います。
 
 
とは言え自分はそこでなにを感じたのか、わかりません。
 
何度も泣くのをこらえたのだけれど、
それは初対面の人ばかりと一緒にいたからかもしれないし、

わたしが泣けることでもない気がしたり、
泣いたところでどうしようもないような、
泣いてしまったらどうしようもないくらい崩れてしまいそうな、
そんな気がしたからだったと、おもいます。
ぜんぶ予想です。
 
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少なくとも言えるのは、
これは物語ではなくて、現在進行形の現実だということ。
 
今日もこのがれきの中で残った家の二階で
生活している人がいるということ。
そこには子供もいるということ。
 
 
昨日、ウサマ・ビン・ラディンが殺されました。
終わりのない、地球の裏側まで届きそうに重たく深い悲しみが
わたしの胸のなかにあります。
 
たくさんの人が死んで嘆いて、
また人を殺す。
 
 
日本のこの震災の復興はほんとうに、長い長い道のりです。
また必ず被災地に行きます。
そして行くのを迷っている方、絶対に行った方がいいです。
 
ここでボランティア活動をすることは、
地域について考えることにも深く繋がります。
 
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ダリの絵の世界みたい。。
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高台の上に無傷の家がある。
どちらも被災者。
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# by tic-tac-5-50-3 | 2011-05-01 20:58 | 日記

さよなら

 
日付が変わった。
 
エイプリルフールのために
数日前から嘘を考えていたのだけれど、
いいのが思い付かなかった。というのは嘘です。
というのも嘘です。ぜんぶ嘘です。
 
 
もう新年度だけれども、
まだまだ今夜はお別れの気分でいっぱい。
 
 
さよならを言います。
 
さよなら、2010、
さよなら、鈴木荘、鳩のまち、向島おしょくじ、
さよなら、まち見世、アトレウス家、石田夫妻
 
さよなら、さよなら
 
 
言葉に出来ないくらいの
「ごめんなさい」と「ありがとう」を込めて。
 
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# by tic-tac-5-50-3 | 2011-04-01 00:53 | 日記

なんでもない場所

 
こんにちは、おおはしです。
今日はあの部屋がチクタク商店としていられる、最後の日です。
これから一日かけて搬出作業をします。
 
 
昨日はささやかなクロージングパーティを開催しました。
 
ほんとうは先月からクロージングイベントとして、
「”場”について」の座談会みたいなのを考えていましたが、
 
先の震災で企画する気力を失ってしまい、
特に形式ばったイベントは打たずに今日を迎えました。
 
ここのところ震災/原発のことばかり考えていたので、
ならば震災/原発について話すトークイベントにしようか思いましたが、
なんとなくそれもできず。
(その企画が前提で集まる人と、
 パーティに集まる人たちが自然と始める
 その話とでは言葉の出方とかが違う気がして)
 
 
でもやっぱりこの時期に人が集まったら
自然と話は震災、原発、防災、都知事選などの話になり。 
 
振り返ってみれば以前にも
チクタクに集う人たちと9.11の話をしたことがあって、
 
あの、みんななにかしら思っていたのに、
話し合うこともなくお互い知らずにいた考えや気持ちが
突然混ざり合う感じが、わたしにとってはとても有意義で、
大切なことだとおもいました。
 
 
なにか大きな出来事について意見を言ってしまうと、
それだけで少し声高な、過剰な言葉になってしまうんじゃないか
という恐れみたいなものが特になく、

本当に食卓のようなテーブルで
それについてさらっと話し出すような空気。
 
 
チクタク商店開店当初、
まだチクタクが「お店」の体裁も取っていなくて
特に企画も入れていない期間、よく人から
「ここはなんですか?」と聞かれることがありましたが、
 
わたしはこんなふうに
「なんでもない場所」をやりたかったと思います。
売買で繋がる関係性でも観光でもない、誰かの家でもない、
自宅と会社の他にある、フラットな場所というか。
 
音楽をかけるもよし、食事をするもよし、
絵を飾るも映像を流すもよし、眠ったこともありました。
 
 
それは例えば時代によっては
町会会館とかまちの集会所がそれに近い役割だったのかも知れないけど、

 
ここがなんなのか、そこに集う人たちが作っていくような場所。
 
 
これから環境もエネルギーも、
このまちのアートも観光も、
どうなっていくのか全く先が見えません。
 
正直来年度はなにもする気はなかったのだけれど、
あの大きなテーブルと椅子がたくさんあるだけのチクタク商店、
そこにたくさんの人が集っていて、
気になって足を止めてくれる方々ともお話しして、
やっぱりわたしはこの場所がまちにあってほしいと思ってしまいました。
 
 
”場”みたいなものは、
来る人に求められてこそ活用できるもんですが、
まずは作る側がその”場”を必要として、求めていることが前提だと、
当たり前のことを改めて思ってしまいました。
 
わたしにはこういう”場”が必要です。
 
また突然まちなかに現れるかも知れません。
”場”があることで出会える、まだ見ぬ人たちに想いを馳せて。
 
 
最後に、この一年間チクタクを応援してくださったみなさま、
わたしと出会ってくださったみなさま、

鳩のまちのみなさま、
ほんとうにお世話になりました。
ありがとうございました。
 
 
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# by tic-tac-5-50-3 | 2011-03-31 12:17 | おおはしの独り言
 
こんばんは、おおはしです。
 
更新していない間、日本では大変なことが起こりましたね。
ようやく余震も収まってきましたが、原発の不安はまだまだ
消えそうにはありません。
 
この不安や電力に対する葛藤、福島の方々への罪悪感などと
どう向き合っていけばよいのか、時間はかかるかもしれませんが、
自分なりの姿勢を見つけていきたいです。
 
 
さて、お隣の鳩の目さんにいらした長縄さんが主催をしてらっしゃる、
「ふるほん日和」のチャリティー企画のお知らせです。

 
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チャリティーブックストア「ホンノチカラ」
 読み終えた本をご寄付いただき、その売上げを
 全額義援金とさせていただきます。
 また、児童書や絵本などは、状況を見て被災した子供たちに
 直接お届けしたいと思います。
 
場所:墨田区向島5-50-3 鈴木荘1F中央
 
・チャリティーブック受付期間
3月30日~4月2日 11時~16時

・チャリティーブック販売期間
4月1~3日 11時~16時

詳細:
http://furuhonbiyori.seesaa.net/article/191678254.html
 
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この機会にいらない本、読まなくなった本をお持ち下さい。
チクタク商店が入っていた鈴木荘1階の真ん中のお部屋で
お待ちしております。
 
よろしくお願いいたします*
 
 
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# by tic-tac-5-50-3 | 2011-03-30 00:13 | お知らせ

閉店のお知らせ

 
すっかり更新していなくて急なお知らせですが、
今年度をもちましてチクタク商店は一旦閉店いたします。

現在は堂地堂がチクタク商店をきりもりしており、
堂地堂は4月に鈴木荘の隣の部屋に引っ越します。
現在のチクタク商店店内の情報は堂地堂ブログにてご確認下さい。

こちらのブログは今後おおはし個人ブログへ移行するかも知れません。
チクタク商店としてブックマークいただいていた方は削除・変更のお手続きをお願いいたします。

短い一年間でしたが、ありがとうございました。
またいつ別の場所で復活するかわからないので、
どこかでお会いできたら光栄です。

 
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# by tic-tac-5-50-3 | 2011-03-06 09:23 | お知らせ